行政書士阿部勉の日記

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行政書士は非常に多くの業務を取り扱うことができるのですが、
やはり報酬をいただいて継続的に受注できるようになろうとすると、
当然ながら相応の時間と経験が必要です。

開業すぐのときは、とにかくがむしゃらになんでもこいで受注を目指しましたが、
ある程度、継続業務が安定してくると、新しい分野に参入することが怖くもありおっくうにもなるんだなと、
開業３年目の身ながらに感じてしまいます。

その反面、昨年お会いした先輩行政書士の方が、
今うまくいっていることがいつまでもうまくいくと思わないほうがいい。
とおっしゃられていたことが非常に鮮明に私の心に響きまして、
現状の改善と新しいことへの取り組みというのは、一生つづけるべきものなんだなとも感じています。

ちなみにこの方は私の勝手な推測ですが、おそらく年収で１億円くらいあるんじゃないかという方で、
そんな人がそんなことをいうもんだから、私の今後の事務所経営を考えるとすこし心が折れそうになりました。

それで今、というか以前から常に、新規参入業務を検討しているのですが、
具体的にコレをやろうというのがなかなか見つからず、悶々としております。

入管業務が気になるが英語ができないし、会社設立が気になるが価格競争が激しいし、
運送業関連も気になるが新規参入しにくそうだし・・・・

なんてネガティブですが、とにかく何かに取り組んでみようかと。

いやいやそれよりも今のメイン業務をもっとのばして・・・

行政書士事務所運営の苦悩（？）は続きます。。。  

今年に入って２月ごろから業務が超多忙になりまして、
業務を終えても終えても新しいご依頼をいただくという、うれしい悲鳴でした（＾＾；

メインは建設業の許可申請と、
遺産相続の手続き業務です。

あとは会社の設立や産廃の収集運搬許可、風俗営業の２号許可申請、公的融資の申請など、案件をいただいています。

税理士事務所様とタッグを組んで、会計記帳の業務もスタートしました。

建設業許可は、これまで許可を必要としなかった業者様も、元請からの要請で許可が必要になり、ご相談をいただくケースが多いです。

遺産相続は年々、個人情報保護が厳しくなる関係もあり、
手続きに苦労するようになってしまっているようです。

自分たちで手続きをやりかけたけれども、とても無理だ、ということで、ご依頼をいただくケースが増えています。

それが7月に入ってようやく落ち着いた感じに。

落ち着いたら落ち着いたで経営者としては不安なのですが、
まだ完了していない業務も山積みですので猛ダッシュで業務を終えて、
新しいホームページの作成や既存サイトの改善など、
今後の取り組みを考える時間を作りたいと思います。

それにしても、なぜか毎年お盆とお正月の時期には、ぽっかりと業務が空いてしまいます。。

  

10ヶ月ぶりの更新です(^^;
昨年は一生懸命ＳＥＯに取り組んでいましたが、最近おろそかに・・・
かつてビッグキーワードでYahoo!１位をとったサイトも、今では40番台という悲しい結果です。

その間なにをしていたかといいますと、、
コツコツとサイトを作り続けていました。
稼動中、準備中のものも含めて、10コくらい。

まだまだ事務所としての形は整っていませんが、
すこしずつ領域を拡大していきたいと考えています。

事務所も今年の春に河内長野市の自宅から大阪市に移しました。

人員も増強して、内部固めに取り組みます。  

先日、ふいに家系図を作成して欲しいという依頼を受けました。

以前、ダウンタウンの番組で眞鍋かをりが自分の先祖の家系図の作成を行政書士に依頼して、
両親か祖父母かにプレゼントした、ということを話してまして、
それが影響したかはわかりませんが、時期的にはそのころから家系図の作成というものがにわかに注目され始めていました。

私も業務として興味があったので、いずれは手がけたいと思っていましたが、
ひょんなことから業務をご依頼いただきまして、
一生懸命つくったんです。

それで納品しましたらすごく喜ばれまして、
親戚にコピーを配って子どもたちにも見せて、みんなが感心してくれたそうです。

今度はその家系図をもって、ご先祖様が祭られていると思われるお寺へ、
供養をかねてご先祖様探しにいかれるとのこと。

住職さんに詳しいお話をきいてくるといって、
すごく喜んでくれているのが伝わりまして、
私としましてもいい仕事したな～ってな感じで嬉しかったんです。

それでこの家系図作成を本格的に業務として受注しようと、
ホームページを作りました。

家系図は戸籍をもとにつくります。

遺産相続の業務を受託しますと、まず行なうのが亡くなった人の出生から死亡までの戸籍の収集です。
これで相続人を確定させることができますし、逆にこれがないと銀行預金も不動産も相続できません。

それで毎日のように戸籍に触れているんですが、過去に生きてこられた先人たちの生活が垣間見えたりするんですね。

他人様の戸籍が興味深いくらいだから、自分の家系となるとそれは格別ですよ。

私の場合は明治のご先祖様の離婚暦がのってまして、
あの時代に離婚があったんだ、なんて妙に感心して驚きました。

始めたばかりのサービスですが、心を込めて一生懸命つくりますので、
ご興味がございましたら覗いてください。  

やりました！
ついに「遺産相続」のキーワードで、ヤフーの検索結果329万件中、1位！（2009.9.5現在）

いや～素直にうれしいです（＾＾）

ＳＥＯ対策を初めて丸5ヶ月。ついに達成しました！

まだまだ課題は山積みですが、とりあえずおめでとうということで。
自分なりの区切りになりました。

今後は関連キーワードでの上位表示、グーグルでの上位表示（こちらはまだ27位です。。。）
を目指します。

私は行政書士なので、アフィリエイトとかの目的でＳＥＯをやっているわけではないので、
本来の目的は顧客満足度を高めることを目標に、自身のサービス内容をより充実させることです。

よりよいサービスを提供し続ければ自然と紹介で顧客も増えて、、、
ということなのですが、それはあたりまえのこととして、それとは別にインターネットで独自に
集客効果をいかに高めるか、というのも取り組むべき課題でした。

そもそも顧客を紹介してもらうにしても、質の高いサービスを提供するべき最初の顧客はどうやって見つけるのか？
紹介だけで終結する企業サービスがどこまで本当の意味で企業としての社会的役割をはたせるのか？

そう考えると、集客という意味のマーケティングは、どんな企業形態にもいまや欠かせないものではないかとおもいます。

今後は、今回の試行錯誤の結果えることができたＳＥＯのノウハウをいかして、
どんどんいろんなテーマの専門サイトを構築して、幅広い依頼内容に応えていくということになります。

最終的にはインターネットによる集客も、複数ある集客チャネルのひとつ、多少の順位変動ではぐらつかない、
という企業体制を構築していかなければならないとおもいます。

アメリカの本家ヤフーでは、マイクロソフトが新開発したBingという検索エンジンと提携するというニュースもあります。
そうなると、今のヤフーの検索結果なんて何の関係もなくなるわけで・・・

日々変動する社会の中で、ビジネスを構築するということにたいして、ＳＥＯなどは小手先のテクニックでしかありません。それでも今、将来どうなるか分からないにしても、この瞬間、有効なテクニックであることも確かなので、すべてを理解した上で利用できるものは利用するというのが、現代社会なのかな、なんて考えてたりもします。

複雑ですね。  

インターネットで営業をしようとすると、どうしてもＳＥＯの勉強が大切になってきます。
どんなにいいサイトを作っても、それを必要とする人々に見ていただかないことには何も生まれません。

理想はホントーにすばらしすぎるくらいなサイトを作って、口コミで広まって、自然にみんなから紹介（リンク）されて、
知らないうちにアクセス数がどんどん増えて、、ということですが、

そんなことは夢物語ですし、仮にそんなサイトが作れたとしても、理想の形になるまでどれだけの時間がかかるやら。

手っ取り早いのはヤフーのオーバーチュアとグーグルのアドワーズに有料で広告を出すことです。

セリ形式なので、それなりの資金を投入すれば、ただちに検索結果の1ページ目の上部に、自社のサイトが表示されます。
クリックされると料金が発生する仕組みです。

これはネットで営業するなら必須の広告なので、私も利用していますが、これだけに頼っているといつまでたっても広告費がバカになりませんし、検索する人もこれは広告だとわかってクリックされる方が増えてきていますから、短期的には収益が上がったとしても、長期的に見ると、やはり、適切なＳＥＯ対策を施したほうが企業にとっては良いようです。

それでＳＥＯの勉強をはじめたのですが、当初はh1タグとかtitleタグとかをしっかり作ればいいだけ、なんて認識だったのが、今ではサイト内のhtmlをしっかり作りこむのは当たり前で、その上でいかに質の良いリンクを大量にもらうか、がネックだということが分かってきましたので、その辺で右往左往しているのです。

グーグルやヤフーは人為的作為的に検索順位を上げられてしまうＳＥＯを非常に嫌っており、いかに不正なＳＥＯを排除するかということに技術を結集されておりまして、こちらとしてはいかにグーグルやヤフーに不正ＳＥＯとみなされない範囲で、他者よりも有利に上位表示ができるかという、きわどいラインで努力をしているわけです。

しかし、グーグルやヤフーが排除しようとしているのは、アフィリエイトなどで広告収入を得るためだけのインターネットユーザーにとって有益であるとはいいにくいサイトであって、我々のように本気でコンテンツの充実したサイトを作りこんでユーザーに見ていただき、結果として企業利益につなげようとしている真面目（？）なサイトにとっては、ＳＥＯに策を施す必要がないように、自然に上位表示されるようになるはずです。グーグルやヤフーもそのつもりで検索エンジンを日々レベルアップさせています。

とはいえ、上位表示されるための方法がある程度確立されている以上、それをないがしろにして勝手なサイトを作っても、冒頭のお話のとおり、上位表示が実現するのがいつになることかわかりません。

企業の平均寿命が10年といわれるほどに移り変わりの早い今の時代にそんな悠長なことはいってられないのです。
検索結果の3ページ目以降に表示されても、それはネット上に存在しないのと同じとさえ言われています。企業として存続するためにはなんとしても検索結果の1ページ目に表示されなくてはなりません。

何か前置きばかりになってしまいましたので、肝心のＳＥＯのやり方などの本題については又後日にします。  

Yahoo!、Googleなどの検索エンジンで検索したときに、
特定のキーワードでホームページが上位表示されることを、ＳＥＯといいます。

ホームページを見てもらって新規顧客の問い合わせをもらおうとすると、
ＳＥＯは必須の知識でして、ここまでネットが普及した今となっては、ＳＥＯは企業の生命線ともいえます。

それで私も、2ヶ月くらい前から、熱心にＳＥＯセミナーに通いました。

セミナー1回が3時間くらいで合計3回、プラス、個別のホームページ診断をしてもらって、
教えてもらったとおりにコツコツと更新を続け・・・

ついに！「遺産相続」のキーワードでYahoo!で11位に！

・・・たいしたことないじゃん、て言わないで下さいネ。

ＳＥＯを勉強する前は300位以下の超圏外だったサイトなんです。
キーワード広告のおかげで、なんとか検索結果に表示されていたのです。

それが乱高下を繰り返し、ここ数週間は50位台をさまよい、
とうとう先ほど急上昇して、過去最高の11位になりました（＾＾）

このままトップ10入りを目指したいのですが、いきなり順位がふっとんでしまうのも良くあるので、
ぬか喜びに終わるかもしれませんが、なんとかトップ10の不動の地位を手に入れたいものです。



  

自営業をしていると、実にさまざまな勧誘の電話がかかってきます。

ウチはタウンページに掲載していないのでまだましだと思いますが、
それでもネットのホームページを見てかけてくるんですね。

ヤフーカテゴリに新規登録された日はひどかった。

朝の9時前からかかってくる電話がすべてセールス。

近頃の電話セールスはとても話し方がうまいので、
いきなりセールスとわかるようなことはみんな言わないんですね。

出版社ですけど取材させてください、みたいのが多い。

でも冷静に考えて、自分は何か取材されるような社会性をアピールしたわけでもないので、
どう考えても不自然です。

私も以前、金融会社でテレアポを経験したことがありますし、
みなさんどのような営業トークを話されるのか、ということに興味がありますので、
とりあえず、切羽詰った仕事中でなければ話を聞くようにしています。

今日は国際企画という会社から、国際グラフという雑誌にインタビュー記事を掲載したいという電話がありました。

はじめに相手がきちんと名乗らなかったので、そこがまずひっかかりましたが、
相撲の旭道山がウチに取材に来る、しいては取材料として8万円を払って欲しいというものでした。

かなり興味がそそられます。

おそらく、広告として直接の費用対効果はないでしょう。

でも、旭道山と握手している写真なんかをホームページに載せれば、信用度が高まりますし、
なにより相撲は好きなので、普通に旭道山に会いたいです。

旭道山にうちの子を抱っこしてもらいたいし・・・
ウチの家族と旭道山が一緒に写っている写真は、きっと価値がある。

かなり迷ったんですけどね～～～

聞くと、明日か明後日のどちらかで旭道山がくるなんていうから、
あまりに急すぎて日程の都合がつかないので、今回は丁重にお断りさせていただきました。

ネットで国際企画を検索すると、悪徳商法、などと誹謗されていますが、
私はイベントとして理解すれば、ぜんぜん問題のない、面白い話だと思います。

支払う8万円にどういう価値を見出すか、という価値観の問題なので、
私個人としては興味がありますので、
今回は断りましたが、いずれ、また機会があればお願いしたいと思っています。  

昨日は梅田で相続の無料出張相談をおこないました。

夕方うちの奥さんと子どもと合流して、
阪急の屋上ビヤガーデンへ。

早い時間だったので、初めは空いていたのですが、
だんだん込んできて最後は満席！

みんなビヤガーデン好きなんですね（＾＾）

料理もけっこうおいしくて、
なによりキリン一番絞りが飲み放題なのがうれしかったです。

グラスが空いたらおかわりできるんですけど、
けっこう並ぶのでそれが苦痛。。

ビールを堪能したよい日でした。

新規のご依頼もいただき、さっそく業務にとりかかっています。  

世間の人は、行政書士、といわれてもどんな仕事をしているのかご存知ありません。
カバチタレ！で多少、有名になったとはいえ、まだまだ認知度は低いです。

そして、行政書士という職種を知っている人（会社経営者とか自営業者とか、役所、法律関係の方）は、
みんな口をそろえて行政書士は儲からない、とおっしゃいます。

行政書士で独立する、というと、食べて行けるの？と絶対いわれます。
まちがいありません。

行政書士会が公表しているデータによると、行政書士開業者のうち6割が年収300万円以下だそうです。
それを聞くとたしかに食べていける気はしません。

反対に行政書士業で食べている諸先輩方の回答は、
食べていける人は食べていける、それはどんな商売でも一緒で、
はやっているラーメン屋もあればそうでないラーメン屋もある。
こちらも口をそろえられます。

正論です。
でも質問したほうにすれば、答えになってない！ですよね。
自分が行政書士で食べていけるかどうか、開業してみなくてはわからない、ということですから。

ラーメン屋なら味に自身があるかとか、立地はどうとか、まだ判断基準がわかりやすい。
でも行政書士で開業することはその判断基準すらわからないのが現実なのです。

医者や弁護士なら、独立しなくても、大きな病院や弁護士事務所に所属することで、
通常の方よりも高い収入を得ることができますね。

ところが行政書士は残念ながら資格だけでは就職すらできません。

独立開業して初めて活きる資格なので、資格を持っているからどうというよりも、
経営者、自営業者としてどうなのか、という部分が多いのです。

資格さえあれば、ということで行政書士資格をとって、とりあえず独立する人もいますし、
副業的に、片手間に開業している方もいらっしゃいます。

たぶん、こういった方々が開業者のうち6割を占め、行政書士全体の平均年収が低いのでは、
と僕個人はおもっています。

僕が開業にあたって参考にしたのは、行政書士業で莫大な利益をあげている方々です。

行政書士は考えようによっては非常に業務範囲が広いのです。
メジャーな業務だけでも、建設業、宅建業、風俗営業など各種許認可取得の代行、会社設立、ビザ取得などの入管手続、自動車登録関係、相続、離婚に伴う手続、内容証明郵便の発送などなど。

これら全部を業務として自分ひとりで請け負うのは無理でも、得意な分野、やりたい分野に絞ってひとつずつ専門のホームページを作ってお互いにリンクさせれば、ＳＥＯもあがって十分すぎる利益もあがります。

不得意な分野の業務依頼がきたなら、その分野を得意とするほかの行政書士や税理士、司法書士に外注や紹介をすれば、将来的に自分の利益にもつながります。

僕はそんな未来を夢見て、いまはコツコツとホームページをつくっているのです。（＾＾）  

今日は１日事務仕事でした。

書類の作成とか役所から届いた戸籍関係の整理とか無料の電話相談とか。
順調に業務をこなせたので良い気分です。新規のご依頼も1件いただきました♪

ずっと机に座っているとさすがに疲れるので、郵便局にいったり銀行にいったりと、
小さなお出かけを繰り返しています。

急ぎの郵便のときは河内長野の本局まで行きますが、いつも込んでいるのでだいたいは三日市の駅前郵便局へ行きます。
車も止めれて人も多くないのでお気に入りです。

銀行はＵＦＪがいつも込んでて困りますね。

三日市は他に銀行ＡＴＭがないし、河内長野の駅前は車の駐車が不便なので、
いつもサンプラのＵＦＪに並んでいます。

業務が基本的に前金でいただくので、
依頼人からの入金を確認しにいくのです。

ネットで確認できるようにしようかな～とおもいつつなかなかできていません。

明日は外国人登録関係の書類作成と、銀行に相続財産の預金残高証明の請求と、金融庁にファンド組成の相談なのです。
行政書士は業務範囲が広いから毎日楽しいですよ。  

ホームページのこまかな更新をこつこつやっているうちに。
夜中の２時になってしまいました。

明日も朝から予定があるというのに、、、
午後からも来客があるのに、、、

気になりはじめると、ついつい凝ってしまいます。

最近は深夜に仕事するのは控えていたのですが、
たまには仕方がないですね。

今から寝ます。  

相続手続の重要な書類の一つに、故人の出生から死亡までの連続した戸籍（除籍）謄本、というのがあります。

これは、故人の相続関係を明らかにするためで、相続人にとっては自分が相続人であることの証拠になりますし、自分たち以外に相続人がいないにしても、いないということを戸籍で証明しなくてはならないのです。

おもに不動産相続、銀行預金の解約手続などで使用します。
相続放棄や遺産分割の調停を裁判所でおこなうときにも使いますよ。

故人の本籍地の役所へ請求するのですが、戸籍は出生から始まり、結婚、離婚、養子縁組、引越しに伴う転籍などで、たいていの方は一生の間に3～4回、戸籍を移動しています。多いときはその倍くらい。

昔からの家で、本籍はずっと実家にある、という方の場合はひとつの役所ですべてそろうから楽なのですが、
日本各地を転籍されている方も珍しくなく、むしろそっちのパターンの方が普通ですね。

近くの役所なら取りに行きますが、遠方の場合は郵送で請求します。

戸籍は個人情報のかたまりなので、普通は本人か家族しか取れないのですが、わたしたち行政書士は職権で誰の戸籍でも請求することが可能です。

中にはこれを悪用する行政書士もいましたが、逮捕されました。それほど重いものです。

私のほうはこのところ相続案件が集中しておりまして、毎日のように戸籍請求をしています。

相続人の方からお聞きした最後の住所地に請求しても、戸籍は遠方にあったり、前戸籍は他の県にあったりで、収集するのは結構骨が折れますね。


ところで郵送で役所に戸籍等請求する場合、その料金は郵便局の定額小為替で支払います。
額面ごとに種類があって、料金分の小為替を買って戸籍請求書に同封して郵送します。

この定額小為替がくせもので、額面にかかわらず、１枚100円の手数料がかかります。

1,000円の定額小為替を買うと、1,100円かかります。
50円の定額小為替だと150円！かかるんです。

しかも郵便局の貯金の係りでしか買えないので、土日は無理ですし、混んでたら整理券をとって並ばなくてはなりません。

さらに有効期限が6ヶ月なので、使わなければ換金してくれますが、1枚あたりの手数料の100円は当然帰ってこない。

なんだか不親切なんですよ。

それで最近では1,000円ずつ大量に買いおきするようにしています。
除籍1通がだいたい750円なので、（市町村によって違います）、1,000円の定額小為替を送ると、
おつりは250円の定額小為替で帰ってくるんです。
券面はばらばらで、200円と50円とか、100円2枚と50円1枚とか、です。
普通の人はそうそう定額小為替を使うことがないのでおつりをそんなふうにもらっても困るでしょうが、
私どもはそれを次の請求に使えるので助かるのです。

ほんのちょっぴりですが、手数料の節約にもなりますし（＾＾；）  

書類作成も一段落してきました。

相続の無料電話相談も今日は5件。
みなさん頭を悩ませていらっしゃいますね。

私のほうでできる限りのサポートはさせていただくのですが、
結局のところはみなさんがどのような結末を望んでおられるのかというところです。

現在、相続が発生したうちの約１割が家庭裁判所に持ち込まれているそうです。
ここで誤解がよくあるのですが、自分が正しくて相手が悪くて、裁判所は正しい自分の味方、
と思われている方が少なくありません。

裁判所は誰の味方もしてくれませんよ。
証拠となる裏づけを用意して、法的にも正しい主張をした方の言い分を認めてくれるだけです。

何とか相手を打ち負かしてやろう、というのではなく、
自分の主張はどこまで認められるのか？と考えるのが良いのでは。

では何が証拠となって何が法的に正しいのでしょうか？
そのあたりが私たち専門職の出番ですね。

ご相談者様のお気持ちを尊重しつつ、どうすればその方にとって一番最適なのか、
を一緒に考え、サポートさせていただいています。

先ほど、気分転換に草むしりをしましたら蚊にさされました。。。  

昨日と今日とで、連休の間にたまっていたお役所周りを終えました。
あわせて飛び込みの相談依頼も受諾しまして、
お役所周りのあと、依頼者様と待ち合わせ、ご相談を伺いました。

・・ようやく先ほど事務所に帰ってきました！

これから許認可の書類と、遺言書の草案と、内容証明郵便の原案を作ります。

今週は週末返上して事務所に引きこもりです～ （＾＾；）

というわけで、土日も相続相談受付中です。  

今日は家族サービスのバーベキューを予定していたのですが、
雨です。

・・・どうしましょう。

４家族で集まるんで、昨日のうちにお肉も3kg買ったのに。

貝塚市のアスレチックスポーツが屋根付で食材持ち込みＯＫと条件が良かったので電話したら、すでに20人がならんでいるとのこと。

皆さん考えることは同じです。

とりあえず、集合場所へ食材を持っていこう。

私の故郷の貝塚市で友人が家を新築したので、お祝いも兼ねて集合です。  

朝からず～っと、パソコンパソコンでなんだかふらふらしてきました。。（汗）
いちおうのカッコはついてきたのでよかったら見てやってください！

私のメイン業務は相続関係のトラブル相談なのですが、建設業のお問い合わせも増えてきましたので、
専門のページを作ってみました。

建設業許可は行政書士業務の王道ですので、既存の建設業者さまにはどちらかの行政書士さんが必ずついています。

ですので、これから許可を目指す、事業者様にターゲットを絞ったページにいたしました。

これから少しずつコンテンツ増やしますので、ＲＳＳなどで見守ってやってください。

今日はお昼にご相談者様が１組来店されまして、ご依頼を頂きました。
兵庫県のＹさま、きっちりお仕事いたしますのでご安心ください。

それではもう少しホームページを更新します。  

行政書士は、お役所へ提出する書類の作成と、提出代行が主な業務です。

同じ書類でも役所によって、そのままＯＫとか補正を指摘されたりします。
きちんと受理される書類を作成するためには、業務に応じて役所との確認作業がけっこうな比率を占めています。

ところがＧ・Ｗは当然に役所がすべてお休みですので、業務が進みません。。

ご依頼者様には、Ｇ・Ｗ明けに役所と協議しますね、といって待ってもらっていますので、
連休明けには業務が山のようにたまっている状態なのです。

しかし役所と違って行政書士は自営業ですので、休んでばかりいるとお給料（？）がもらえません。

この連休中に新しいホームページを完成させるゾ！
と、まずはオオサカジンのブログからはじめてみました(^^)

河内長野で開業中ですので、みなさん法律問題でお困りのときはお声かけくださいね。

あなたの力になりますよ！